03252-131006 運動会をどう撮影したか
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小学校の運動会を撮影しました。
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持参した機材。
撮影枚数は、EOS 6Dで565枚、GRで4枚。EOS 6DのレンズはEF70-200mmのみ使いました。つまり35mmF1.4の方はずっと「とれるカメラバッグ」の中。たぶん使う機会はないだろうと思ったけど、EOS 6Dの基本レンズなので、常時��行。
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EOS 6D×EF70-200mmで運動会撮影する際のポイントを挙げましょう。まず準備。
- EOS 6Dを一脚に据え付け、子どもの身長くらいの高さに合わせる。相手の目の高さで撮影するのがshioの写真の基本。
- 普段はRAWしか使いませんが、運動会の場合あとで色味を調整する必要はないので、すべてJPEG。
- 撮影モードはほとんどMモード。露出を一定で撮影したいから。
- 露出は数枚撮影して、いい明るさになる設定にすればいい。今回の場合shioは、絞り開放F4、シャッタースピード1/1000秒〜1/2000秒程度で撮影できるようにISO感度をセットし、朝のうちは曇っていてISO400、次第に晴れてISO100とかでした。
- ドライブは原則として「1枚撮影」モード。普段は常時「静音1枚撮影」モードですが、運動会のときだけは速度をかせぐために「1枚撮影」モード。ただし徒競走のときは「連続撮影」モード。
- AFは「AIサーボAF」(普段は「ワンショットAF」)。ピントが合�ているかどうかは普段同様ファインダーの目視で確認。ライブビューは普段同様一切使わない。
- 普段同様、シャッターボタンはシャッターを切る機能のみ。AF作動は親指AFで。
- AFの測距点は普段同様、中央1点。
- レンズのフォーカスリミッターは3m-無限遠に。もちろんレンズフード常時必須。
- 撮影したい子どもが見える場所から撮影できるよう、場所を確保。
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次に撮影。
- 左手でレンズをがっちり持ってカメラをおでこに当て、一脚と自分の足で三脚を作って固定。右手はカメラに添えるだけ。
- シャッターボタンは中指。AFボタンを親指。
- 演技等の場合は、中央のフォーカスポイントを子どもに向けてAFボタンを押し、目視でピントがあったことを確認したらAFボタンを押すのをやめる。
- 子どもの瞬きと表情を見ながら、撮りたい瞬間にシャッターボタンを中指で押す。
- 徒競走の場合は、自分が撮影する子どもが走るときのみ、ゴール正面に構える。
- スタートからゴールまで、中央のフォーカスポイントを子どもに向け続けて、親指のAFボタンを押し続けながら、シャッターボタンを押す。あるいは連写モードにして、シャッターボタンを押し続ける。
- 自分の撮影が終わったらすぐに次の人に場所を譲る。
といった感じです。
ご質問があればTwitterでお願いします。
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